心身ともにくつろいでぐっすり眠るために、少しだけ生活を見直してみましょう。
質問リストでチェックが入った部分を改善すると、寝つきや目覚めもよくなるでしょう。何か一つでも変わると、睡眠の質がさらに良くなることもあります。
寝る前に軽く微笑む
熟睡するためには心身ともにリラックスすることが大切。仕事が忙しかったり嫌なことがあったりしても、それを引きずっているとすぐに寝付けないことも。そんな時は軽く目を閉じたまま、唇の両端を少し上げて笑顔を作りましょう。ほほえみを1分くらいキープすることで体と心の緊張がときほぐれ、入眠しやすくなります。
監修
医学博士・健康科学アドバイザー
福田千晶
慶應義塾大学医学部を卒業。医師としての勤務を経て、クリニックでの診療と産業医業務を行う。
日本医師会認定産業医、日本東洋医学会漢方専門医。『ぐっすり眠る』（別冊家庭画報）など監修書・著書多数。